上矢津(かみやしん)(カミヤシン)

プロフィール

生 年
1942~
職業または専門
美術家(版画・絵画・エッセイ・小説)
作 品
文・絵『みんなのいいぶん』(岩崎書店)
『せみとりめいじん』(福音館書店)
文・絵『百年の蝉』(上矢津・名義/ポプラ社)
『ねこもあるけば』(上矢津・名義/理論社)
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略 歴
東京都杉並区に生まれ、東京に育つ。埼玉在住。平仮名のかみやしんは児童書のみで使用されるペンネームで、ほかに上矢津名義の著作もある。
1993年から1996年に東京芸術大学美術学部油絵科版画研究室非常勤講師を務め、2007年現在は、日本自然保護協会観察指導員。
1970年代に写真によるシルクスクリーンプリント作品を多く制作し、概念芸術について思索を始める。1990年代以降は、自然の循環を「円」で表現するようになり、記号論・写真・ドローイングと<複製>の意味を考えるようになった。
1970年ジャパン・アートフェスティバル優秀賞受賞。1973年に東京国際版画ビエンナーレ神奈川県立美術館賞、世界版画コンペティションでエディションパーチェス賞、リュブリアナ国際版画ビエンナーレでザグレブ科学美術アカデミア賞を受賞。また、1974年にはブラッドフォード国際版画ビエンナーレでヨークシャーテレビジョン・プライズ賞などを受賞している。

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