平井 昌夫(ヒライ マサオ)

プロフィール

生 年
1908~1996
職業または専門
現代国語教育/言語障害児教育
作 品
著書
『ローマ字教育の理論と実際』開隆堂 1947
『国語国字問題の歴史』昭森社 思潮文庫 1948 のち三元社
『新しい国語教育の目標 言語教育としての国語教育』新教育協会 1949
『アメリカの国語教育』新教育協会 1950
『国語の能力別グループ指導についての研究』東洋館出版社 国語教育研究シリーズ 1951
『Hon no Rekisi』ローマ字教育会 ペリカン文庫 1953
『演説 演説の科学的研究』筑摩書房 1953
『体系国語教育学 第2巻 (国語の学習指導法)』開隆堂出版 1953
『国語学習とテープ・レコーダー』光風出版 光風教育ライブラリー 1954
『国語教育の指導計画と評価』東洋館出版社 1954
『精神薄弱児の国語指導』光風出版東京営業所 光風教育ライブラリー 1954
『国語教育ハンドブック』牧書店 1955
『国語の学習指導』光風出版東京営業所 光風教育ライブラリー 1955
『はなしことばの機能』光風出版 話しことば新書 1955
『上手な話しかた 話しことばの研究室』大日本雄弁会講談社 ミリオン・ブックス 1956
『効果的な話し方 演説・会議・話合い・司会のコツ』大日本雄弁会講談社 ミリオン・ブックス 1957
『国語学習の診断と治療』明治図書出版 児童心理選書 1957
『魅力のある会話 話しコトバの研究室』大日本雄弁会講談社 ミリオン・ブックス 1957
『子どものコトバ おかあさんは最良の先生です』講談社 1959
『文章採点 よい文章をかくための条件』大日本雄弁会講談社 ミリオン・ブックス 1959
『国語のできない子ども』牧書店 1960
『じょうずな説得技術』講談社 ミリオン・ブックス 1960
『変なコトバ・正しいコトバ』角川書店 1960
『語い指導 その原理と方法』明治図書出版 国語教育新書 1961
『何でもわかる國語ハンドブック』三省堂 1961
『風流国語教室』角川書店 1961
『わかりやすい文章の書き方』講談社 ミリオン・ブックス 1961
『文章を書く技術』社会思想社 現代教養文庫 1963
『人の心をつかむ話し方』あすなろ書房 1964
『幼児のコトバの相談室 コトバの育て方とコトバの病気の直し方』あすなろ書房 1965
『新しい手紙の書き方』東都書房 1966
『現代人の国語常識』講談社 ミリオン・ブックス 1966
『幼児のコトバ』日本文化科学社 幼児教育シリーズ 1966
『教師の教え方・その基本』明治図書出版 明治図書新書 1967
『教師の話し方・その基本』明治図書出版 明治図書新書 1967
『国語総合事典』東雲堂出版 1967
『実用手紙の書き方』東都書房 1967
『話す・書くための常識 コトバで恥をかかないために』未央書房 1968
『国語教育学原論』明治図書出版 1969
『人を感動させる文章術』大和書房 銀河選書 1969
『人の心をつかむ話し方』あすなろ書房 1969
『文章表現法』至文堂 1969
『文章評価法』至文堂 1971
『幼児の言語指導』日本文化科学社 日文選書 1971
『話の事典』帝国地方行政学会 1972
『国語学習指導事典』ぎょうせい 1974
『何でもわかることばの百科事典』三省堂 1974
『話し方入門』社会思想社 現代教養文庫 1976
『変なコトバ・正しいコトバ 話しことばに関する四十章』教育出版 1978
『人に好かれる話し方』あすなろ書房 1979
『知的説得術』ぎょうせい 1984
『何でもわかる文章の百科事典』三省堂 1984
『何でもわかる文章の書き方百科』三省堂 2003

共編著・監修
『国語の学習指導の技術』佐野芳夫共著 東洋館出版社 国語教育研究シリーズ 1953
『国語の能力別グループ指導の具体的展開』編 東洋館出版社 国語教育研究シリーズ 1954
『話しコトバの実用』編 光風出版 話しことば新書 1955
『若い女性の知性と情操を高めるスマートな話しかた』中村裕子共著 ひまわり社 1955
『えとき国語じてん 学習基本語いによる』編 光風出版 1956
『教科指導と自作教具の活用』岩波民蔵・禰津忠則、組谷勉・清水喜蔵共著 新光閣書店 1959
『授業の技術 発問と助言』共著 明治図書出版 1961
『子どものどもり』田口恒夫・大熊喜代松・笹沼澄子共著 日本文化科学社 1963
『作文の練習学習』須藤明共著 明治図書出版 1963
『読解の練習学習』百瀬澄雄共著 明治図書出版 1963
『文章採点法』編 至文堂 1963
『現代話しことばの科学』上甲幹一共編 至文堂 1964
『現代人の古典教養』全3巻 編 講談社 ミリオン・ブックス 1965
『現代・話し方の科学』編 至文堂 1965
『実務文書ハンドブック 実務文書の書き方・作り方・処理の仕方』編著 至文堂 1965
『新編学習国語辞典』監修 東雲堂出版 1966
『学校講話資料 12カ月』共編 小学館 1968
『文章表現ハンドブック』編 至文堂 1969
『方言研究のすべて』徳川宗賢共編 至文堂 1969
『現代の敬語とマナー』編 至文堂 1972
『文章上達法』編 至文堂 1974
『解釈と鑑賞別冊 情報禍時代のことばの生活』全3冊 大熊五郎共編 至文堂 1975-76

訳書
F.L.ダーレー『伝達異常の診断と評価』小川口宏共訳 日本文化科学社 言語障害基礎シリーズ 1968

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略 歴
1933年、東京帝国大学文学部哲学科卒。
第二次世界大戦後、国立国語研究所勤務などを経て、共立女子大学、東京学芸大学に新設された言語障害児教育教員養成課程、愛知県淑徳大学などで、1982年まで教鞭をとった。
ローマ字が小学校の教科であった頃、ローマ字教科書作成にも従事。
1996年2月、逝去。

著書に『国語教育の指導計画と評価』(1954年、東洋館出版)、『国語学習の診断と治療』(明治図書、1957年)、 『文章評価法』(至文堂、1971年)、共著:『読みの実験的研究──音読にあらわれた読みのあやまり分析』(国立国語研究所報告9)(秀英出版、1955年)、『文章採点法』(至文堂、1963年)など他多数。

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